今後、子どもをもてますか?
これは、「中絶したら二度と妊娠できない」という俗説がいまだに根強いため、最もよく出てくる質問のひとつです。中絶が、後の生殖能力に悪影響を及ぼすことはありません。実際、中絶を受けた女性がすぐに再び妊娠することもあります。
匿名で中絶を受けられますか?
多くの女性にとって、匿名性が守られることは非常に重要です。私たちはこの点を認識し、皆様の個人情報を含むすべてのデータを保護するために特別な注意を払っています。
これまでにどれくらい経験されてきたのですか?
ミフェプリストン(Mifegyne®)とミソプロストールの併用は、1988年10月からフランスで使われてきました。さらに、イギリスでは1991年から、スウェーデンでは1992年から認可されています。これまでにヨーロッパで200万人以上の女性が治療を受けています。使用経験は豊富であり、その安全性と有効性は非常によく立証されています。
中絶がうまくいかないのではと心配です。
女性の中には、内科的中絶が自分には効かないのではないかと恐れている人がいます。この恐怖は、実際の医療過程というよりも、自分の体が「ノーマル」ではないので、自分の場合は治療がうまくいかないのではないかという錯覚に関係しています。しかし、内科的中絶は95-98%という非常に高い有効性を持っています。これは、他のほとんどの医学的治療よりもはるかに高いものです。
痛みが怖いです。
痛みが怖いことは理解できます。多くの女性がミソプロストールを服用した後に、たいてい下腹部痛を経験します。しかし、効果の高い鎮痛剤をお使いいただけるので、ミソプロストールと一緒に服用するのがベストでしょう。ただし、痛みを感じない女性もいます。
最適な方法は? 「あなただったらどれを選びますか?」
最高の方法、最悪の方法というものは存在しません。どの方法もたいへん効果的で、どの方法も十分な経験の蓄積があります。方法の選択は常にご自身に決めていただくので、ご自身の状況や好みに沿って選んでください。
メリットは何ですか?
内科的中絶における大きなメリットは、妊娠のかなり初期に中絶を行うことができ、手術の必要がないことです。手術による中絶のメリットは、痛みや出血をあまり感じることなく、非常に早く中絶が完了することです。
どれが自然な方法ですか?
内科的中絶は自然流産に似ているため、「より自然」と感じる女性が大勢います。(実際、内科的中絶の臨床像や経過は、流産と区別がつきません)。
費用はどのくらいかかりますか? バックアップの手術が必要もまったら、追加料金が必要ですか?
どの方法でも同一料金で提供しています。後で手術が必要になった場合も追加料金を払う必要はありません。